RaspberryPi版rfriends3でラジオ録音(DietPiイメージ編)
あらかじめDietPiにrfriends3をインストールし、各種設定を行ったイメージです。
microSDに書いて起動するだけでrfriends3が使用できます。
[!NOTE]
改版 2026/06/04
2/3/4/Zero 2版(64)を公開しました。
0.準備
動作機種は以下のとおり。
・Raspberry Pi 2 V1.2
・Raspberry Pi 3/4/Zero 2
1/2 v1.1/5/Zeroでは動作しません。
1.rfriends3のシステムイメージをダウンロードする。
イメージはDietPi上にrfriends3をインストールし各種設定を行ったものです。
リンクを右クリックして「名前をつけてリンク先を保存する」。
XXXXX.img.gzファイルが保存されますが、解凍の必要はありません。
DietPi v10.4.2 (trixie)
64bit版(Raspberry Pi 2/3/4/Zero 2 BCM2710/2711 | 4 Cores | ARMv8)
dietpi_v8_202606040151.img.gz
2.イメージをmicroSDに書く。(Windows,Linux,macOS)
1)microSDカード用ツールのインストール
システムイメージをmicroSDカードに書き込むツール(Raspberry Pi Imager)をインストールします。
以下のリンク先よりRaspberry Pi Imager(Windows,Linux,macOS)をダウンロード、インストールてください。
2) Raspberry Pi Imagerを使ってイメージをmicroSDに書く。
Raspberry Pi Imagerを実行してください。
イメージをmicroSDに書く処理の流れは以下のとおり。
Raspberry Pi Imagerの機種、バージョンの違いによりメッセージ等が異なります。
1) Device
使用するRaspberryPiの機種
2) OS
カスタムイメージを使う/Use Custom
先ほどダウンロードしたxxxxx.img.gzを指定してしてください。
3) ストレージ
microSDを選択(間違えないように!)
4) Customisation
バージョンによりこの項目は表示されずにスキップされる。
表示された場合も、「いいえ」を選択する。
5) Writing
実際にmicroSDに書き込みを行う。
6) Done
終了。
3.wifiアクセス情報を追加する。
有線LAN接続の場合、この設定は不要です。
3.1 Wifi設定ファイル作成
下記のリンクを右クリックして「名前をつけてリンク先を保存する」。
wpa_supplicant.conf
保存したwpa_supplicant.confに自環境に合わせてssid,passwdを設定する。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
country=JP
network={
ssid="SSID"
psk="password"
}
(参考)パスワードの暗号化
$ wpa_passphrase "SSID" "password"
この時は
psk=暗号化password
になります。ダブルクオートはつけない
3.2 Wifi設定ファイルをmicroSDにコピー
2.で作成したmicroSDをPCに接続してください。
エクスプローラで確認すると、boot/bootfs領域(この例ではF:、環境によりドライブ名は異なる)が認識されているはずです。
このmicroSDのboot/bootfs領域(この例ではF:\)にwpa_supplicant.confをコピーする。
4.起動
RaspberryPiにmicroSDをセットし電源をONにします。
RaspberryPiのLEDが点滅し、しばらくすると点灯に変わります。
この時点でOSは起動し、rfriends3は実行されています。
注意:一度起動すると、wpa_supplicant.conf は /etc/wpa_supplicantディレクトリに移動し、boot/bootfs領域からは削除されます。
設定を間違った場合などで再設定する場合は、wpa_supplicant.conf を修正後、再度、boot/bootfs領域にコピーしてください。
5.rfriends3にアクセスする。
Webサーバ(lighttpd/apache2)が自動で起動しているので、任意ブラウザでアクセスする。
http://dietpi:8000
アクセスに成功すると、ブラウザにこんな感じで表示されると思います。
うまくつながらない場合は、3.をやり直してください。
また、すでにDietPiイメージのマシンが稼働している場合は、PC等を使用してIPアドレスを調べてアクセスする必要があります。
RaspberrypiはDHCPで動作しています。IPアドレスの確認方法は、下記のようなIP scanner ソフトを使うと便利です。
android, iPhoneでは、”Fing(無料版)”というアプリがお勧めです。
Advanced IP Scanner
http://www.advanced-ip-scanner.com
スキャン結果より、dietpi のものを探してください。
dietpi 192.168.1.*** Raspberry Pi Foundation B8:27:EB:**:**:**
6.rfriends3を最新にする。
メニュー - ヘルプ - システム更新
でfriends3を最新にする。
7.microSDの領域拡張を行う。
提供イメージは領域が縮小されているため、microSD全体を使用するように領域を拡張する必要があります。
メニュー - 管理 - OS別機能 - Raspberry Pi - 領域拡張
を実行してください。
再起動後は領域拡張を行うのでmicroSDのサイズによっては時間がかかります。緑のランプが点滅から点灯になるのを待ってください。
注意:この操作をしないと大容量のmicroSDを使用していても8GB弱しか認識されません。
再起動後、領域が拡張されたことを確認してください。
以下の例は64GBのmicroSDです。
8.sshアクセス
dietpiにはrootとdietpiの2つのユーザがあります。
rootおよびdietpiのパスワードは diet-pi に変更しています。
ssh dietpi@IPアドレス
でアクセスし、パスワードを変更することをお勧めします。
$ dietpi-config
6:Security Options
9.rfriends3の使い方
9.1 使い方
使い方について、まずは以下を参照してください。
9.2 samba
PCのエクスプローラから、\\ (raspberry piのipアドレス) でアクセス(smb)することにより録音データにアクセスできます。ほかのアプリを使う場合は、anonymousでアクセスしてください。
9.3 ftp/sftp
ftp/sftp で(raspberry piのipアドレス)にアクセスすることによりRaspberry Piに接続できます。
接続すると、以下のような状態になります。あとは、録音データをD&DすればPC側に転送することができます。
10.最後に
以上で説明は終わりです。
このイメージはmicroSDへのアクセスを極力減らす設定をしていますが、
それでも、microSDの寿命は突然やって来ます。録音データはこまめにバックアップすることをお勧めします。
自動でファイルサーバ等にムーブする処理を追加するといいかもしれません。
なお、お約束ですが本イメージを使ったことによる一切の責任は当方にはありません。
自己責任でお願いします。
以上