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Alpine Linuxで作るVmware版rfriends3

Alpine Linux(3.22.1)のStandard版にrfriends3をインストールしたものです。
非常に軽量なものができました。

2025/08/18 new
2025/09/17 add sound

1,前提条件

・PCにVmware Player(WorkstationProでも可)をインストールしてください。
 ver.は17.5 以上。

[!CAUTION]
現在、vmwareはダウンロード先を見つけるのが非常に大変です。
今回はここが一番の難関かもしれません。

以下のところが非常に参考になります。
無償化された「VMware Workstation Pro」はダウンロードが超難関に?

2.ダウンロード

・今回作成した仮想イメージをダウンロードしてください。
右クリックしてリンク先を保存です。ブロックされた場合は、「保存」を押してください。

vmware-rfriends3-alpine.zip (約 530MB)

3.解凍

・ダウンロードしたZIPファイルを解凍し、ディレクトリごと適当な場所にコピーしてください。
 ディレクトリ(vmware-rfriends3-alpine)の中には以下の2つのファイルがあります。

alpine.vmx  
alpine.vmdk  

4.実行

4.1 ファイルを選択

vmware - ファイル - 開くでディレクトリの中のalpine.vmxを選択して下さい。
 alpine linuxが起動します。(味気ない真っ黒な画面ですね)

al01

4.2 ログイン

・alpine/alpine でログインしてください。

[!NOTE]
rootのパスワードはrootです。

4.3 IPアドレス

以下のコマンドを入力してIPアドレスを調べてください。
ここでは、192.168.1.151となっていますが環境により異なります。

$ ip a | grep inet  
inet 192.168.1.151/24 scope global eth0  

これで、この画面はほぼさわる必要がありません。
exit
でログアウトしても構いません。

[!NOTE]
ちなみに終了は、sudo poweroffです。 power offすると、当然ですが、rfriends3も終了します。

4.4 rfriends3にアクセス

Webブラウザに
192.168.1.151:8000
と入力してください。
下記のような画面になったら成功です。

al02

5.操作

・操作に関しては、マニュアルを参照してください。

rfriends3

6.その他

6.1 サウンド

通常はホストのサウンドカードから音が出ますが、新たにサウンドデバイスを追加した場合、
以下のような出力がされます。(例ではUSB audioを追加しています。)

$ cat /proc/asound/pcm
00-00: ES1371/1 : ES1371 DAC2/ADC : playback 1 : captu
00-01: ES1371/2 : ES1371 DAC1 : playback 1
01-00: USB Audio : USB Audio : playback 1 : capture 1

この例ではcardの番号は1ですので、以下を追加してください。

$ vi  ~/.asoundrc  
pcm.!default {  
type hw  
card 1  
}  
ctl.!default {  
type hw  
card 1  
}   

rfriendsの聴取(サーバ)の音はCARD 1から出力されるようになります。

以上