LinuxでNAS(samba/cifs)をマウントし、rfriends3の録音ディレクトリに設定する。
nasサーバのshareディレクトリをrfriends3の録音ディレクトリに設定する場合、
rfriends3サーバが、
Windowsの場合は、\nasサーバ\share\ のように指定できますが
Linuxの場合は、一旦shareをrfriends3サーバのどこかにマウントする必要があります。
rfriends3サーバが、Ubuntu/Debian系を例に設定方法を記述します。
初版 2026/08/17
1.準備
sshで、rfriends3サーバにログインします。
cifs-utilsがインストール済かどうかを確認します。
$ dpkg -l | grep cifs-utils
ii cifs-utils 2:7.0-2
表示されない場合は、cifs-utilsをインストールしてください。
$ sudo apt update && sudo apt install cifs-utils
2.マウントパラメータ
マウントする際のパラメータを確認してください。
1) nasサーバ :
nasサーバの名前またはIPアドレス
ここでは仮に、192.168.1.100 とします。
2) nasサーバのディレクトリ :
share
3) rfriends3サーバのマウントポイント :
/mnt/nas
4) user :
nasサーバのユーザ名
ここでは仮に、user とします。
5) pass :
nasサーバのパスワード
ここでは仮に、pass とします。
6) uid :
uidはrfriends3サーバを実行しているユーザ名
ここでは仮に、wuid とします。
7) gid :
gidはrfriends3サーバを実行しているグループ名
通常は、ユーザ名と同じ。(macosの場合はstaff)
ここでは仮に、wgid とします。
nasサーバがゲストアクセス可の場合、4) 5)の
username=user,password=pass は guest
としてください。
3.マウントの実行
以下を実行してください。
$ sudo mount -t cifs //192.168.1.100/share /mnt/nas -o username=user,password=pass,uid=wuid,gid=wgid,iocharset=utf8
これで、nasサーバのshareディレクトリをrfriends3サーバの/mnt/nasにマウントできました。
次に/mnt/nasにusr3ディレクトリを作成します。
$ cd /mnt/nas
$ sudo mkdir usr3
$ sudo chmod 777 usr3
4.rfriends3の録音ディレクトリ設定
4.1 設定
rfriends3にwebブラウザでアクセスし
設定 - 録音フォルダ - 編集 で、以下のように設定してください。
usrdir = '/mnt/nas/usr3/'
4.2 確認
設定 - 録音フォルダ - 表示 で、設定したディレクトリを確認してください。
以上で、rfriends3で録音したデータはnasに記録されるようになります。
5.起動時に自動でマウントする設定
3.の設定では、再起動をすると設定が消えるので、再度同様のことをする必要があります。
/etc/fstabに以下の設定を行うことにより、再起動しても自動で設定されるようになります。
$ sudo vi /etc/fstab
最終行に追加
//192.168.1.100/share /mnt/nas cifs username=user,password=pass,uid=wuid,gid=wgid,iocharset=utf8,nofail 0 0
6.その他
6.1 volumio,moode audio
volumio,moode audio にrfriends3をインストールしている場合は、
volumio : ライブラリ設定
moode audio : リモートNAS
を使えば、マウント処理が簡単に行えます。
6.2 パスワード
個人で使用している場合はほとんど不要ですが、
パスワードが表示されるのが困る方は、/etc/nas_credentials を使用して下さい。
ここでは、説明しませんので、検索してみてください。
以上